新年のご挨拶(動画)
新年のご挨拶

全国の私鉄組合員、ご家族、退職者の皆さま、新年明けましておめでとうございます。
二〇一〇年の新春、皆さまには、お健やかでお迎えになられたことと、心からお慶び申し上げます。
昨年七月の私鉄総連第七十六回定期大会で、本年夏に予定されている第二十二回参議院選挙の比例区へ、私鉄総連組織内候補として決定いただいてから五カ月余りが経ちました。
全国の皆さまのご理解と温かい励ましをいただき、連日ごあいさつなどの活動をしてまいりました。
昨年八月の総選挙では、念願の政権交代を果たすことができましたが、社会、経済を取り巻く情勢は、楽観を許さない状況が続いています。
半世紀に及ぶ自民党中心の政権で疲弊、困難な状態に陥ってしまった社会を改革するには、少なからず時間を要すると思います。
また、マニフェスト(政権公約)は、何もかも一度ではなく優先順位をつけ、段階的に実施していくか、国民合意のもと、一時凍結する勇気も必要ではないでしょうか。
例えば、高速道路無料化です。無料化で鉄道、バス、フェリーなどが甚大な影響を受け、事業存亡の瀬戸際に立たされるなど公共交通のみに痛みを押しつけています。
結果的に、社会的支援など、新たなコストを要することになりますから、一考を要すると思います。
私は、候補予定者になるに当たって、大きく五つのことを約束しました。
①憲法遵守と平和で民主的な社会の実現、②公共交通活性化と笑顔のあるまちづくり、③拡大する格差の是正と支え合いの強化、④高齢者、障がい者の支援と若年層の育成、⑤豊かな自然の再生と環境保全です。
いずれも私鉄の運動の柱ですし、地方議員の時にも取り組んできたことです。
平和問題は今一度、米国や世界に、日本の立ち位置をはっきり示すべきです。
平和憲法は、世界中どの国も「改正すべき」とは言っていません。これまで以上に、しっかり守っていかなければなりません。
全国の私鉄の仲間は、厳しい環境にも根をあげず、歯をくいしばって公共交通を維持するためにがんばっています。全国を回らせていただいて、多くの現場の声を聞かせていただきました。しっかりとがんばりたいと思います。
残された時間は、七カ月程。私鉄の運動の先頭に立たせていただけるよう全力でがんばります。
全国の仲間の皆さまの大きなお力添えを心からお願いし、本年も皆さまにとって幸多い年でありますようお祈り申し上げます。
2010年1月1日 板倉 一幸


